不動産投資コラム

Vol.1

仲介手数料の仕組み

2013年3月 1日
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仲介手数料は、あなたが、不動産会社を通して建物の売買契約を締結した際、その不動産会社に支払う手数料のことをいいます。

あまり知られてはいませんが、この仲介手数料は、売主さんにも買主さんにもお支払いいただくのが通例です。

例えば、あなたがアパートの売却の仲介をAという業者に依頼したとします。

仮にそのアパートが1000万円で無事に売却できたとします。

このとき、Aという業者は、あなたから仲介手数料である、36万円※を取得することになります。
(※物件売却価格 × 3% +6万円。当社で仲介手数料が最大無料になるとうたっているのは、このような仲介手数料が無料になる、ということです。一般的には当たり前のように請求されてしまう、この仲介手数料が、当社にご依頼いただけると最大で無料になりますのでかなりお得です。)

さらに、A業者が仮に、買い手を自社で見つけてきたとします。

すると、このA業者は、買い手からも同じく、仲介手数料である36万円を獲得します。


これを、業界用語で、「両手」と言ったりしています。手数料が2倍獲得できるので、不動産会社にとってはかなり魅力的な取引です。

そして、不動産会社は、基本的に手数料が2倍になる、このような両手取引を目指します。


また、これは余談ですが、仲介手数料は、宅地建物取引業法で、(物件売却価格×3%+6万円)という計算式で定められているのですが、これは、

「取ってもいい仲介手数料の上限」

として定められたものです。


ということは、何も仲介手数料が3%でなくともよい、ということにもなるのですが、残念ながら、不動産業界では、3%がスタンダードになってしまっています。

不動産会社大手などでは、

「仲介手数料を値切るようなお客はお客ではない!」

とまで考えているというのですから、びっくりです。


宣伝になってしまいますが、当社は売主様からの仲介手数料は最大無料です。

仲介手数料の「上限が定められているだけですので値引きを要求しても全く問題はないのですが、それだと取引が円滑に進まないケースが多々あります。

繰り返しになりますが、当社では、売却にかかる仲介手数料が最大で無料になります。

物件により仲介手数料が無料になるかどうかが変わってきますので、売却を考えておられるようであれば、まずはお気軽にお問い合わせください。

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